【グアダラハラ(メキシコ)共同】柔道の世界ランキング上位で争うマスターズ大会最終日は29日、メキシコのグアダラハラで行われ、リオデジャネイロ五輪代表で男子90キロ級のベイカー茉秋(東海大)が優勝した。
21歳のベイカーは準決勝でイリアス・イリアディス(ギリシャ)を破り、決勝はフセン・ハルムルザエフ(ロシア)を延長の末に下した。
リオ五輪の男子100キロ超級代表、原沢久喜(日本中央競馬会)と女子78キロ超級代表、山部佳苗(ミキハウス)は3位。原沢は優勝したダニエル・ナテア(ルーマニア)に準々決勝で一本負けし、山部は準決勝で馬思思(中国)に敗れた。
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