リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた陸上の織田記念国際は29日、エディオンスタジアム広島で行われ、男子100メートルはロンドン五輪代表の山県亮太(セイコーホールディングス)が向かい風2・5メートルの条件の下、10秒27で優勝した。女子100メートルの福島千里(北海道ハイテクAC)は予選1組で11秒93の2着となった後、右ふくらはぎのけいれんのために決勝を棄権した。
やり投げの男子は村上幸史(スズキ浜松AC)が79メートル93で制し、日本陸連が定めた派遣設定記録を満たしている新井涼平(スズキ浜松AC)は78メートル07で6位に終わった。(共同)
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