リオ五輪の柔道女子日本代表は26日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで代表決定後初の強化合宿を報道陣に公開し、2連覇を狙う57キロ級の松本薫(ベネシード)や52キロ級で3大会連続出場の中村美里(三井住友海上)ら代表7人が勢ぞろいして稽古した。
チームの軸となる松本と中村は打ち込みで技の確認を行った後、乱取りで汗を流した。27日で五輪開幕まであと100日。日本女子の南條充寿監督は金メダル3個と全階級メダル獲得を目標に掲げ「外国勢は五輪では命懸けで闘う。われわれもそれ以上の空気を出したい。選手も十分に気合が入っている」と本番を見据えた。(共同)
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