柔道のリオデジャネイロ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権最終日は3日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、女子48キロ級は近藤亜美が2年ぶり2度目の優勝を飾った。近藤と代表の座を争った浅見八瑠奈は1回戦で敗れた。
男子73キロ級は昨年の世界選手権覇者、大野将平が決勝でロンドン五輪2位の中矢力を下し2年ぶり2度目の優勝。同81キロ級は世界王者の永瀬貴規が3連覇を達成した。
女子52キロ級は中村美里が2年連続6度目の優勝。同57キロ級は芳田司が初優勝した。
男子66キロ級は阿部一二三が初優勝。同60キロ級は志々目徹が初制覇した。
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