柔道のリオデジャネイロ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権第1日は2日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、男子100キロ超級は昨年の全日本王者、原沢久喜(日本中央競馬会)が決勝で七戸龍(九州電力)に優勢勝ちした。初優勝で初の五輪代表入りへ大きく前進した。同級は29日の全日本選手権後に代表が決まる。
女子は70キロ級でロンドン五輪代表の田知本遥(ALSOK)が代表を争う新井千鶴(三井住友海上)を決勝で下し、2年連続3度目の優勝。78キロ超級は山部佳苗(ミキハウス)が2年ぶりに制し、昨年の世界選手権2位の田知本愛(ALSOK)は準決勝敗退。(共同)
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