リオデジャネイロ五輪柔道代表の最終選考会となる全日本選抜体重別選手権(2、3日・福岡国際センター)に出場する有力選手が1日、福岡市内で記者会見し、激しい争いを展開する女子48キロ級で20歳の近藤亜美と27歳の浅見八瑠奈が決戦へ闘志を燃やした。
元世界女王の両者は1日午前に福岡市内で最終調整。近藤は「自分の強みは思い切りの良さ。攻めの柔道を貫けば、必ず結果はついてくる」と気合十分。4年前の今大会で初戦敗退し、ロンドン五輪代表を目前で逃した浅見は「優勝するしか私には道がない」と語った。
ロンドン五輪女子57キロ級覇者の松本薫は「自分の柔道を」と意気込んだ。(共同)
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