リオデジャネイロ五輪出場を決めている水球男子の日本代表が23日、東京都内で合宿を報道陣に公開し、大本洋嗣監督は目標のベスト8進出に向けて選手の肉体改造に乗り出していることを明らかにした。持久力や瞬発力などのテーマに分けて毎日2〜3時間の筋力トレーニングを課しており、同監督は「全身を巧みに使えるようにしたい」と語った。
4月から欧州遠征などで実戦の経験を積む。それまではじっくりと体づくりに励む方針だ。主将の志水祐介(ブルボンKZ)は普段と違う部位に筋肉痛を感じているという。「世界を見据えたトレーニングができている。日々、体がぼろぼろ」と充実感を漂わせた。(共同)
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