柔道のグランプリ大会(19〜21日・デュッセルドルフ=ドイツ)に出場する男女の日本代表が15日、成田空港から出発し、女子57キロ級でロンドン五輪覇者の松本薫(ベネシード)は「試したいこともいっぱいあるし、勝たなければならないのも事実」と述べ、結果と内容の両面を重視した。
リオデジャネイロ五輪代表候補にとって4月の代表決定前で最後の国際大会となる。松本は昨年8月の世界選手権を制したものの12月のGS東京大会で2回戦敗退した。
男子73キロ級の大野将平(旭化成)は2度目の優勝を遂げた昨夏の世界選手権以来の実戦に向け猛稽古を積んだという。(共同)
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