オーストラリアで行われた競泳の3カ国対抗の女子200メートル平泳ぎを2分20秒04の日本新記録で制した金藤理絵が8日、成田空港に帰国し「(日本新は)想像していなかった。いって20秒台中盤くらいかなと思っていた。すごく伸び伸び泳げた」と笑顔で話した。
本格的なシーズンに向けた調整段階で、2012年ロンドン五輪での鈴木聡美と、高速水着時代の09年に自身がマークした日本記録2分20秒72を大きく更新した。
同種目は、渡部香生子が既にリオ五輪代表に決まっている。残る1枠を争う4月の日本選手権へ「プレッシャーの中で自分の泳ぎができるか」と闘志を燃やした。(共同)
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