【パリ共同】柔道のグランドスラム・パリ大会第1日は6日、パリで行われ、男子66キロ級の海老沼匡(パーク24)と同60キロ級の志々目徹(了徳寺学園職)が優勝した。海老沼は準々決勝で昨夏の世界選手権覇者、安バウル(韓国)に一本勝ちするなど強さを見せて制した。志々目も相手にポイントを許さず、全5試合を勝ち抜いた。
女子は63キロ級の田代未来(コマツ)が決勝でクラリス・アグベニェヌ(フランス)に屈して2位。リオデジャネイロ五輪代表の座を争う2人が出た48キロ級は浅見八瑠奈(コマツ)が準決勝、3位決定戦と敗れ5位。近藤亜美(三井住友海上)は初戦で姿を消した。
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