柔道のグランドスラム(GS)パリ大会(6、7日)に出場する男女日本代表が2日、羽田空港から出発し、8月のリオ五輪代表選考で重要な位置付けとなる大会へ気合を高めた。
「国内ポイントシステム」導入後、初の五輪代表争いは大詰めを迎えた。4月の代表決定まで激しい争いを繰り広げそうなのが、男女の2階級だろう。
男子100キロ超級では世界選手権2年連続2位の七戸龍と昨年の全日本王者の原沢久喜が、横一線との評価を受ける。
女子48キロ級は20歳の近藤亜美がややリード。浅見八瑠奈は昨年12月のGS東京大会決勝で近藤に一本負けし、もう後退は許されない。(共同)
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