体操男子の白井健三(日体大)が31日、床運動で「シライ3」と命名される見通しの新技「後方伸身2回宙返り3回ひねり」などリオデジャネイロ五輪を見据えて挑戦中の技を、今季初戦のAGF杯(2月19〜21日・バクー)で演技構成へ組み込む考えを明らかにした。
昨秋の世界選手権で団体総合と床運動の2冠に輝いた白井はこの日、横浜市内で開かれた祝勝会に出席した。種目別で争う国際大会に向けて「とにかく、できる技はやっていこうかなと思っている。ここで自信をつけて(4月から始まる)代表選考会を有利に進めていければいい。攻めた体操が五輪にもつながっていく」と意欲を示した。(共同)
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