競泳男子の北島康介が16日、東京辰巳国際水泳場で行われた短水路(25メートルプール)の競技会でことし初の実戦に臨み、100メートル平泳ぎで58秒18の1位となった。リオデジャネイロ五輪出場を目指すベテランは「思い通りのレースができた。決して記録は良くないが、十分納得できる展開だった」と笑顔で語った。
17日も200メートル平泳ぎに出て、24日の記録会、30、31日の東京都選手権と、3週連続で大会に出場する。この時期では異例と言える頻度だが「レースで高い集中力を発揮するため、感覚をチェックしたい」と説明した。(共同)
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