沖縄県で強化合宿を行っている柔道の日本男子は6日、豊見城市の砂浜で古くから伝わる沖縄相撲を体験し、リオデジャネイロ五輪代表候補らが地元の強豪選手と力を競い合った。
沖縄相撲は右四つから腰に巻いた帯をつかみ合った体勢から始まり、相手の両肩か背中を地面に付かせれば勝利。宙に浮かせての豪快な投げ技が主体で、腕力や足腰の強さが必要とされる。
約2時間で各選手は砂まみれになって熱戦を展開した。
合宿のメニューに導入した日本男子の井上康生監督は「JUDOは世界の格闘技の複合体。選手はいろいろなものを学び、楽しめた。非常に有意義な時間だった」と目を細めていた。(共同)
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