6日の福岡国際マラソンで左脚に異変が襲い、来年のリオデジャネイロ五輪男子代表選考対象に入れなかった川内優輝(埼玉県庁)が19日、防府読売マラソン(20日・山口県防府市陸上競技場発着)に臨む招待選手の記者会見に出席した。来年の東京、びわ湖毎日での選考会再挑戦の明言を避け「(リオ五輪出場は)正直かなり難しいと思う」と心境を語った。左脚については「3日間完全に休んだので痛みのない状況」と説明した。
川内は再挑戦の場合に自己記録を上回る2時間6分30秒に到達することが選考条件となるため「相当な決意を持ってやらないと厳しい」と話した。(共同)
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