陸上女子短距離の福島千里が11日、北海道恵庭市で報道陣に練習を公開し「まずまず充実した1年になった」と今季を振り返った。
8月に北京で開催された世界陸上は100メートルが準決勝敗退で、200メートルは予選で落選した。いずれも目標だった自己ベストの更新は果たせなかった。それでも今季のトレーニング内容に手応えを感じている。昨年から冬の期間になっても量を落とさずに練習を積んでおり、所属先の中村宏之監督も「力強さは増している」と認める。この日はスタートに重点を置いたダッシュを繰り返した。
来年のリオデジャネイロ五輪出場が決まれば、3大会連続となる。(共同)
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