ボクシングのリオデジャネイロ五輪テスト大会の男子フライ級で優勝した田中亮明(駒大)が8日、成田空港に帰国した。22歳のサウスポーは決勝で地元のブラジル選手にTKO勝ちするなど実力を発揮し「外国勢に勝てる自信がついた」と力強く話した。
世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王者で2歳下の弟、恒成(畑中)も31日に初防衛戦を控えており「弟もさらに強くなっている」と期待を寄せた。
来年3月には五輪出場が懸かるアジア・オセアニア予選に挑む。「さらに自分を高めて五輪での金メダルにつなげたい」と意気込んだ。(共同)
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