柔道のリオデジャネイロ五輪代表選考会の一つ、グランドスラム東京大会(東京体育館)に出場する有力選手が3日、東京都内で開幕前日の記者会見に臨み、ロンドン五輪男子73キロ級銀メダルの中矢力は「負けたら五輪代表はないと思っている」と緊張感をみなぎらせた。
女子57キロ級で五輪2連覇を目指す松本薫は「心の持ち方は(ライバルを)追っている。挑戦する形で臨む」と話し、男子100キロ超級で2年連続世界選手権2位の七戸龍は「優勝して、五輪につなげたい」と意気込んだ。
日本男子は練習を報道陣に公開し、井上康生監督は「選手に求められるのは結果。執念を見せてほしい」と述べた。(共同)
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