トランポリンのリオデジャネイロ五輪予選を兼ねた世界選手権(オーデンセ=デンマーク)に出場した日本代表が1日、成田空港に帰国し、五輪出場が決まった男子の伊藤正樹(東栄住宅)は「100パーセントの演技ができた」と自信を見せ、棟朝銀河(慶大)は「ここがスタート地点。まだ満足していない」と来年の本番に意欲を示した。
上位8人による決勝に進んで五輪出場枠を獲得し、日本体操協会の選考基準で代表に決定。決勝で伊藤は4位、棟朝は8位だった。
伊藤は「(上位3人とは)差がなく、自分がメダルとも思った。ここからリオまで難度を上げていきたい」と悲願のメダルに向けて力を込めた。(共同)
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