トランポリンのリオデジャネイロ五輪予選を兼ねる世界選手権(26日開幕・オーデンセ=デンマーク)の日本代表が21日、成田空港から出発した。男子でロンドン五輪4位の伊藤正樹は「ことしは手応えを感じている。初日の予選をしっかり慌てずに切り抜ければ流れに乗れる。金メダルを狙いたい」と話し、日本選手初の頂点を目標に掲げた。
男女とも個人決勝に進む8人(各国・地域最大2人)に入って国別の出場枠を獲得すれば、日本体操協会の選考基準で五輪代表に決まる。3大会連続の代表を目指す31歳の上山容弘は「次の五輪を集大成にしたい」と話した。
女子は中野蘭菜、岸彩乃らが出場する。(共同)
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