シンクロナイズドスイミングのリオデジャネイロ五輪世界最終予選(来年3月・リオデジャネイロ)に出場する日本代表が16日、中国出身の指導者を招いたリフト強化の練習を東京都内で報道陣に公開した。
井村雅代ヘッドコーチが「『苦手なもの』と避けたら五輪でメダルは無理」と重要視するリフトを、雑技団などで教えた経験がある盧毅氏が体操場で身ぶり手ぶりを交えながら指導。1列に並んだチームメートの肩の上を歩いて渡るなど、ユニークなメニューをこなした。
盧氏は筋力、柔軟性、パワーが不足していると指摘し、約1週間の指導で「この三つを何とか解決しようと取り組んでいる」と説明した。
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