体操のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねる世界選手権(23日開幕・英グラスゴー)で37年ぶりの団体総合制覇を目指す日本男子代表が3日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に公開し、エースの内村航平(コナミスポーツク)は「金メダルを取って達成感を味わい、来年の五輪にもつなげたい」と意欲を語った。
内村や白井健三(日体大)は上々の仕上がりを印象付けたが、8月下旬に左足首の靱帯を損傷した加藤凌平(順大)は本格的な練習を再開できていない状態で「来年が一番大事なので、出る、出ないはシビアに決めたい」と、出場を断念する可能性も示唆した。(共同)
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