バスケットボールの女子アジア選手権で日本代表のエースとして活躍、リオデジャネイロ五輪出場権獲得に貢献した渡嘉敷来夢が17日、米プロリーグのWNBAシアトル・ストームでのプレーを終えて成田空港に帰国し「(五輪を決めた)実感はまだない。喜びよりもほっとしている」と心境を語った。
渡嘉敷はアジア選手権後、開催地の中国から米国に渡っていた。WNBAでは今季30試合出場で1試合平均8・2得点、同3・3リバウンド。10月開幕のWリーグに備えてJX―ENEOSに合流するが、来夏も米国でのプレーを希望し「1年目にしてはまあまあ。楽しくて仕方なかった」と声を弾ませた。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS