リオデジャネイロ五輪出場枠を懸けたレスリングの世界選手権女子53キロ級で13連覇を達成し、五輪出場を確実にした吉田沙保里(ALSOK)ら女子5選手が14日、米国から帰国した成田空港で記者会見し、吉田は「リオでの五輪4連覇を目指し、手さばきや崩しを見直したい」と意気込みを新たにした。
58キロ級で10度目の金メダルを手にした伊調馨(ALSOK)も「また練習を頑張りたい」と既に気持ちは切り替わった様子。48キロ級で3連覇の登坂絵莉(至学館大)は「決勝は勝ったけれど体力で差を感じた。動き続けるスタミナをつけ、次はもっと点差をつけて勝ちたい」と課題を口にした。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS