【ラスベガス共同】レスリングのリオデジャネイロ五輪出場枠を懸けた世界選手権第4日は10日、米ラスベガスで男女の計5階級が行われ、女子58キロ級で伊調馨(ALSOK)が10度目の優勝を果たした。12月の全日本選手権に出場すれば4連覇を狙う五輪の代表に決まる。決勝はペトラマーリト・オッリ(フィンランド)にテクニカルフォールで圧勝した。
同63キロ級の川井梨紗子(至学館大)は2位。決勝はロンドン五輪銅メダルのバトチェチェグ・ソロンゾンボルド(モンゴル)にフォール負けしたが、銀メダル獲得で五輪代表に事実上決まった。
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