来年のリオデジャネイロ五輪のセーリング日本代表に決まった男子470級の土居一斗(アビーム)今村公彦(JR九州)組が9日、欧州から羽田空港に帰国し、悲願の五輪切符を獲得した31歳の今村は「今までやってきたことは間違ってなかった。表彰台を目指したい」と笑顔で語った。
日本連盟が指定した二つの選考大会では、松永鉄也、吉田雄悟組(スリーボンド)と最後まで激しく争った。最初の大会でリードを許したが、4日に閉幕した欧州選手権で逆転し、初めて五輪代表の座をつかんだ。
23歳の土居は1年後の本番に向け「経験を上回るスピードを身に付けたい」と意欲的に話した。
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