日本ハンドボール協会は17日、昨秋の仁川アジア大会で史上最低の9位に終わった男子日本代表の新監督に日本リーグの大崎電気を率いる岩本真典氏(44)の就任が決まったと発表した。岩本氏は初の代表監督就任で、2016年リオデジャネイロ五輪出場権獲得を目指す。
熊本県出身の岩本氏は早大を経て三陽商会と大崎電気でプレー。個人通算最多得点記録(1079点)を持ち、世界選手権に3度出場した実績を評価された。
アジア大会後に辞任した松井幸嗣前監督の後任には、トヨタ車体の酒巻清治氏の復帰が確実とみられていたが、協会は若さとフレッシュな人材を求めて岩本氏に再建を託した。
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