ロンドン五輪ボクシング男子バンタム級銅メダルで、自衛隊を退官してミキハウス入りした清水聡(28)が3日、東京都内で記者会見し、国際連盟(AIBA)が独自に設立したプロ団体(APB)への参加を表明した。復帰戦となる5日の仁川アジア大会代表選考会には調整面を考慮してライト級で出場する。APBではバンタム級で挑む。
五輪後に長期休養した清水は日本勢のAPBプロ選手第1号となり「2020年東京五輪の招致活動に携わり、ボクシングをやりたい気持ちが芽生えた。(16年)リオデジャネイロ五輪への近道と考えて決めた」と語った。同団体のランキング上位はリオ五輪出場権を得る。(共同)
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