スピードスケートのナショナルチーム中長距離陣が4日、ワールドカップ(W杯)第1戦(10〜12日)が行われるオランダへの出発前に成田空港で取材に応じ、エースの高木美帆は「順位やタイムよりも目の前の課題を一つ一つクリアすることに思いを寄せて進んでいきたい」と意気込みを語った。
10月の全日本距離別選手権では1000mと1500mで国内最高記録を出し、平昌五輪に向けて上々のスタートを切った。五輪で金メダルを目指す団体追い抜きは今季初の実戦となり「作戦やレースの流れをしっかり組み立てたい」と意欲的だった。
男子団体追い抜きの中軸のウィリアムソン師円らも出発した。(共同)
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