スピードスケート男子短距離の加藤条治が3日、ワールドカップ(W杯)第1戦(10〜12日)が行われるオランダに向け、成田空港から出発し「(平昌冬季)五輪へ向けてどんどん加速し、調子を上げていきたい」と抱負を語った。
膝の故障の影響もあり、夏場に思うように練習を積めず「調子はまだ下の方」と語る。年内は国内大会を回る計画もあったが、10月の全日本距離別選手権でW杯代表入りを決めた。五輪に過去3度出場のスプリンターは「伸びしろはめちゃくちゃある。伸びるための作戦もある」と自身への期待感を口にした。
女子短距離で昨季W杯総合2位の辻麻希や郷亜里砂らも出発した。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS