スピードスケート女子短距離のエース、小平奈緒(相沢病院)が30日、来年の平昌冬季五輪の出場枠を争うワールドカップ(W杯)への出発前に羽田空港で取材に応じ「自分の限界を打ち破るようなレースができればいい」と意欲を語った。
得意の500メートルは昨季から国内外の出場16レースを全勝中で、五輪の金メダル最有力候補として期待が膨らむ。いよいよ始まる五輪シーズンのW杯へ「世界の選手が集まり、自分のレベルが分かる。どんな滑りができるか、わくわくする」と気持ちを高ぶらせた。
第1戦は11月10日にオランダのヘーレンフェインで開幕する。(共同)
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