来年2月の平昌冬季五輪でメダルが期待されるフィギュアスケート男子の宇野昌磨が20日、グランプリシリーズ第2戦のスケートカナダ(27日開幕)ではジャンプの難易度を下げて表現力重視で臨む方針を示した。出発前に中部空港で取材に応じた。
昨季の世界選手権で2位となったが、今月のジャパン・オープンでは4回転ジャンプにミスが出た。「4回転サルコーはやらないかもしれない」と話し「ジャンプも駄目、表現も駄目となるのはよくない。簡単な構成になる分、演技で頑張りたい」と語った。早めに現地入りすることについては「時差調整のため。北米ではいつもてこずるので」と説明した。(共同)
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