【モスクワ共同】フィギュアスケートで平昌冬季五輪シーズンの本格開幕を告げるGPシリーズは、第1戦のロシア杯が20日にモスクワで始まる。19日は本番会場で公式練習が行われ、昨季の世界選手権王者、羽生結弦(ANA)は「一番、自分が本気を出せるプログラムでやりたい」と4種類目の4回転ジャンプとなるルッツをフリーの演目に初めて組み込む意向を示した。
羽生は昨季の四大陸選手権を制したネーサン・チェン(米国)と同じ組で調整。高難度の4回転ルッツに8度挑み、最後に見事に着氷した。今季初戦だった9月のオータム・クラシックでは右膝痛のため、集中力を欠いてミスが相次いだ。
関連リンク
CATEGORIES & TAGS