フィギュアスケートのロンバルディア杯の女子で、自己ベストを更新する合計217・63点の高得点で2位となった樋口新葉(東京・日本橋女学館高)が18日、開催地のイタリアから羽田空港に帰国して取材に応じ「次につながる試合になった。高い得点をもらえて、さらに目標が高くなった」と気持ちを新たにした。
連続3回転を含むジャンプに大きなミスはなかったものの、表現面にはまだ課題が残るという。次戦は約1カ月後に控えるグランプリシリーズ開幕戦のロシア杯。平昌冬季五輪代表の座を狙う16歳のホープは「細かい部分を調整して、ピークを持っていきたい」と力強かった。(共同)
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