ノルディックスキーの夏の国際大会、グランプリ(GP)ジャンプ女子で個人総合6連覇を達成した高梨沙羅(クラレ)が12日、遠征先のロシアから成田空港に帰国した。平昌冬季五輪の金メダル候補はロシアでの2戦でテレマーク姿勢に手応えをつかみ「収穫の多かった試合だった」と笑みを浮かべた。
今季のGPは第2戦の予選で失格になったものの、その後は3連勝で締めくくり、本番の冬に弾みをつけた。今後は国内で調整する予定で「まだやりたいことはたくさんある。しっかり考えながら練習していきたい。飛び出しから空中までの動作がスムーズにできれば」と話した。(共同)
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