ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が17日、約2カ月間のスロベニア合宿から羽田空港に帰国した。ジャンプの基礎固めに加え、従来よりも短めのスキーを試すなど道具のテストにも注力したそうで「一通りいろんなものを見直していかないといけないと思った。できることを全てやりたい」と充実した表情で語った。
今月下旬から夏のシーズンが本格的に始まる。金メダルが期待される来年の平昌冬季五輪を見据え、助走のスタートの改良にも取り組んでおり「自分を貫く自信を持てるだけのトレーニングをしていきたい」と言葉に力を込めた。(共同)
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