来年の平昌冬季五輪のスピードスケート女子短距離で金メダルを期待される小平奈緒(相沢病院)が13日、長野県松本市美鈴湖自転車競技場で練習を公開し「順調にきている。新しい刺激を楽しみに毎日を送っている」と充実したトレーニングの状況を報告した。
昨季は国内外で出た500メートルの15レースを全て制した日本のエース。平昌五輪については「通過点」「たくさんの人の心を動かしたい」などと、「金メダル」という言葉を使わずに意気込みを表現する。短いオフを挟んで4月の本格始動から3カ月。今月下旬からの氷上練習に向け、基礎体力を着々と増強している。(共同)
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