ロンドンオリンピック日本代表選手団の今大会の感想や今後に向けた抱負など、閉幕に寄せるコメントを一斉配信します。
■ボクシング
・村田諒太選手
僕はただ少し才能と努力があっただけです。(優勝の要因は)最後に崩れないスタミナがあることと、あとは神様が僕に味方してくれていることだと思います。金メダルを狙ってやってました。夢ではなく、僕の金メダルは目標だったので、それを達成できた自分自身を誇りに思いたいです。すべてのことは今につながっていて、それぞれがひとつのことではないと思います。一度引退したこともプラスに働いたと思います。
・清水聡選手
ボクシングはアマチュアからプロになって活躍している人もいるけど、オリンピックのメダルを持っている人はいません。44年ぶりにこの競技でメダルを取れて本当にうれしいです。2カ月間減量し続けてきたので、今は心身ともに疲れ切っています。ゆっくり休みたいです。
■バレーボール
・中道瞳選手
大会を通してなかなか思うようにプレー出来ませんでしたが、それでもオリンピックという素晴らしい場所でこのメンバーで最後まで戦うことが出来て幸せでした。今後はこのような貴重な経験を自分の残りのバレーボール人生に生かし、また次の世代にも伝えていけるように頑張ります。全日本での経験は本当にすべて私の財産であり、自信になりました。これからも自分らしく精一杯頑張ります!
・竹下佳江選手
いろんな想いを胸に戦いやっとメダルに手が届き、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。今後はバレー界の発展に何か協力できればと考えてます。
・山口舞選手
全員で取った銅メダル! 最高のメンバーで戦うことが出来て幸せでした。オリンピックでの経験をこれからチームに帰っても生かし、若手選手に伝えていきたいです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも自分を信じ、仲間を信じ頑張っていきます。
・荒木絵里香選手
このチーム、このメンバーで戦える最後のゲームということで、自分を信じて、みんなを信じて戦い切ろうと話して、その思いがゲームにつながったと思います。最後にみんなに助けてもらいながら、みんなで作ったチームでこういう結果を残せてよかったです。
・井上香織選手
オリンピックという特別な舞台でプレーする事ができ、そしてメダルを獲る事ができ、とてもうれしいです。色々な場面で出場機会を頂き、色んな立場からの見方ができ、とても勉強になりました。これから後輩に、自分が感じたことを伝えて、バレー界が更に発展すればと思います。今回、チームプレーの素晴らしさ、楽しさを改めて感じることができました。一緒に戦った仲間、スタッフ、そして応援してくださっている全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
・佐野優子選手
今大会の感想は、素直にうれしいの一言です。個人としては、今までの積み重ねが正しかった事に自信を持ちたいです。そして、これからのバレー界に希望を与えられることが出来ればうれしいです。
・大友愛選手
現役復帰してからいろんなことがあってここまで来られたので、長かったんですけど復帰してよかったなと思います。またこうやって大好きなメンバーと日の丸をつけて戦えてうれしく思います。日本の代表として、被災地の宮城県の代表として、何より支えてくれた家族や娘に恩返しをするためのオリンピックだったなと思います。最後にメダルが取れて結果を出すことができました。背中を押して送り出してくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです。
・新鍋理沙選手
オリンピックという素晴らしい舞台で最後まで全員でひとつになって戦えてよかったと思います。この経験を、これからのバレーボール人生でもっと成長できるように生かしていきたいです。支えてくれた全ての人への感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張りたいと思います。
・迫田さおり選手
このような素晴らしい大会で、チームが1つとなり、メダルを取れたことがとてもうれしく思います。オリンピックという大会は誰もが出場できるとは思いません。でも、今大会で出場することでき、またメダルを獲得できたことで、少しは成長できたと思います。今後は更なるレベルアップを目指します。
今まで、支えてもらった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。オリンピックという大会で、学んだことをこれからのバレー人生だけでなく、全てに生かし頑張りたいと思います。
・江畑幸子選手
長かったですが、最後に最高の結果が出せてうれしいです! オリンピックという素晴らしい舞台に出させて頂いた事を感謝し、その気持ちをいつまでも忘れずにしたいと思います。今回のオリンピックで最後の選手もいますし、その人たちと一緒にメダルを分かち合えたのがとてもうれしいです。私も少しはメダルに貢献できたかな、と思います。スタッフ、選手、関係者、最高のチームに巡り合える事ができて幸せです。チャレンジリーグの私をここに選んでくれて本当にありがとうございます。
・木村沙織選手
メダルを取ることができて本当によかったです。最後までしっかり試合ができ、今まで積み重ねてきたものが結果につながってよかったなと思います。全員が強い気持ちで戦えたと思います。終わった瞬間はホッとしました。今までオリンピックでのメダルを目標にずっとやってきたので、それが結果につながって本当によかったなと思います。
■体操・体操競技
・内村航平選手
全日程が終了して今はホッとしている気持ちと、(試合を)思い返して「苦しいオリンピックだったな」という気持ちと半分半分です。これから日本に帰ってからも試合が続くので、苦しかった思いをひとつひとつの試合にぶつけていければと思います。
・田中和仁選手
全日程が終わってホッとしています。ずっと応援してくれてきた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
・田中佑典選手
オリンピックが終わってみて不完全燃焼という感じで、なんかすっきりしない感じです。すぐにリベンジしたいという気持ちを持ちましたし、これを糧にリオまで頑張り続けられるのではないかと思っています。
・加藤凌平選手
金メダルを目指して練習してきたので、少し悔しい気持ちがあるのですが、それでも初めての世界の舞台でのびのびと演技できた結果の銀メダルなので、とてもうれしいです。
・鶴見虹子選手
自分の完璧な演技をしたいと思っていました。種目別では平行棒で決勝に残れたので、満足のいく演技ができました。これからもっと技を増やしていけたらと思います。来年も再来年も世界選手権があるので、そこでメダルに絡めるくらいレベルを上げていきたいです。あと3年半は続けるので、リオまでやっているかもしれません。
■体操・トランポリン
・伊藤正樹選手
自分の演技には満足していますが、目標としていたメダルを達成できなかったので悔しいです。結果を求めていた大会だけにそこは悔いが残ります。決勝の演技が終わった後は自然と出た笑顔でした。今回、笑顔で終わろうと思っていたので、それは達成できたと思います。自分たちの演技を通してもっとトランポリンのことを日本の皆さんに知ってもらいたいですし、これからの4年間でもっと勝負できる演技をしていきたいです。
・上山容弘選手
自分なりの演技はできたので満足しています。応援してくれる人の思いをかみしめながらできました。(亡き父には)この4年間で培ったもので、前回なしえなかった決勝進出、入賞が果たせたので、やっと一人立ちできましたと報告できればと思います。技の難度を向上させて、現役ができる限りは続けていきたいです。
■レスリング
・松本隆太郎選手
北京オリンピック出場を逃してからの4年間、このロンドンオリンピックで金メダル取るためだけに頑張ってきました。メダルの色は少し違ったんですけれども
、その4年間やってきたことをしっかり出せて、自分のスタイルを貫けたかなと思います。
・湯元進一選手
20年近くレスリングをやってきました。表彰台に上がったとき、これまでのいろんなこと、いろんな思いが頭に浮かびました。その分、メダルが本当に重いなと感じました。銅メダルは(双子の兄の)健一が北京大会で取っているので、追い抜けなかったという気持ちもあります。
・小原日登美選手
自分のレスリングの集大成として臨んだ最初で最後のオリンピックでしたが、みんなに最後優勝して笑顔を見せることができて、恩返しすることができて最高な大会でした。
・吉田沙保里選手
たくさんの方に応援をいただいてこの金メダルがあるので、本当に日本のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。そして3連覇できたことを本当に幸せに思っていますし、この金メダルを取るためにずっとやってきて、このロンドンオリンピックではここに来るまで悩んで、どん底まで落ちたのですが、自分が得意とするタックルがなかなか練習でもうまくいかず、格下のパートナーにもペースを握られたり、毎日悩んでいました。決勝では、自分の強い気持ちを持って今までできたことを信じて戦った結果、金メダルを取れたので、今はそれしか言うことがありません。
・伊調馨選手
本当に会場の中は日本人だらけで、たくさんの日本コールの中で、優勝することができて、表彰台の上では金メダルをぶら下げることができて幸せな気持ちでいっぱいでした。
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