第8回札幌冬季アジア大会は19日、札幌市の札幌ドームで開会式が行われ、開幕した。アジアの冬季スポーツの祭典が日本で開かれるのは、2003年の第5回青森大会以来で、札幌では3度目。5競技64種目の実施で、スピードスケートのみ帯広市で行われる。
19日は開会式に先立ってスノーボードの大回転などがあり、女子で06年トリノ、10年バンクーバー両五輪代表の家根谷依里(大林組)が優勝し、金メダル第1号となった。男子は神野慎之助(早大)が銅メダルを獲得した。
大会組織委員会によると、大会史上最多となる32カ国・地域から約2千人の選手・役員が参加する。(共同)
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