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オリンピックデーラン

2007 Olympic Day Run

あこがれのオリンピアンと交流
2007オリンピックフェスティバル開催!

体育の日の2007年10月8日(月・祝)、「みんなのオリンピック」をテーマに、「2007オリンピックフェスティバル」が東京・世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場にて開催されました。

「チームがんばれ!ニッポン!」の応援団長任命式も行われた開会式。
みんなで叫んだ「がんばれ!ニッポン!」

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あいにくの雨のため、開会式は体育館に会場を移して行われました。まずはじめに、(財)日本オリンピック委員会 竹田恆和会長から「この機会にスポーツを楽しんで」と参加者へのエールが送られました。また、2016年の第31回オリンピック競技大会の候補地として東京都が立候補したことにも触れ、招致への理解と支持を訴えました。

続いて、国際オリンピック委員会(IOC)猪谷千春副会長により、IOC ジャック・ロゲ会長の「本日は、オリンピックの意義を確認する日です。皆さんにも有意義な一日であるよう願っています」というメッセージが読みあげられました。さらに東京都谷川副知事からも、2016年の東京大会実現に向けた決意表明がありました。

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その後、2008年に開催される北京オリンピック大応援団「チームがんばれ!ニッポン!」の応援団長任命式が行なわれました。団長に任命されたのは松岡修造さん。

「みなさんの応援が選手に届くとき、それは確実に選手の力になります。また、応援するみなさんも選手からエネルギーをもらえるのです。一緒に応援しましょう」というメッセージに続き、会場にいる全員で「がんばれ!ニッポン!」と力強くコールしました。

任命式に続き、オリンピックデーラン・アンバサダーの荻原健司さん、荻原次晴さん、武田美保さん、そしてオリンピックデーラン(ジョギング)に参加するオリンピアン、各スポーツ教室を指導するオリンピアンが次々と壇上に登場。参加者からは熱い声援と拍手が送られました。

雨にも負けず、
思い思いの走りを楽しみました

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雨は、降ったり止んだり、はっきりしない空模様。それでも開会式が終わると、小学生からお年寄りまで約3,000人のランナーたちは陸上競技場に集合し、元気にオリンピックデーラン(約5kmジョギング)のスタートを切りました。

オリンピックデーランを一緒に走ったのは、勅使川原郁恵さん(ショートトラック)、黒岩敏幸さん(スピードスケート)、中村真衣さん(水泳)など、総勢29名のオリンピアン。沿道の声援に応えて手を振ったり、ランナーと道々言葉を交わしたりと、参加者との交流を楽しんでいました。

ゴールしたランナーたちは、待っていた家族や友人同士で健闘をたたえ合っていました。雨にぬれてはいましたが「シャワーの中を走っているようで気持ちよかった」という人も多く、それぞれの走りを楽しめた様子でした。

また、続いて行われた「JOC杯駅伝」には、約50チーム(200名)が参加。一本のたすきでつなぐ「一体感」を感じられる競技を、どのチームも大いに楽しみ、笑顔でゴールインしていました

過去のオリンピックデーラン

※2021年度(令和3年度)及び2020年度(令和2年度)は新型コロナウイルス感染症の影響により、各開催地関係者の皆様と協議した結果、全ての大会を中止といたしました。